アルトサックスの練習日記

studio Aisya(スタジオアイシャ)
アルトサックスの練習日記

レッスン32回目:ファットリップ再び(17/9/29)

前回のレッスンから、指を動かす練習を増やして、なるべく力が入らないように練習してきました。題材として、アルペジオで指を動かす練習をいろいろ試してみました。

うまく抜けている時は音が安定するのですが、指を動かしているうちにだんだん余計な力が入ってきてしまいます。また、上のラより高い音は単音でも貧弱になりがちですが、指を動かして、例えばドミソドなど音を少し飛ばして出すと、さらに音が貧弱になります。

今回は、そんな相談からのレッスンとなりました。


■先生のアドバイス

・アンブシュアを再度見直して、ファットリップにしてみるといい。
 −口を横にイーとするのではなく(シンリップの方向)、
   中央に寄せる感じ(ファットリップの方向)。
 −下の歯の上に下唇が厚く乗る。
   その為には思っているより下顎が下がる。
   唇が歯の位置より少し口の中に吸い込まれる感じ。
   歯の上にゴムが乗っている(下唇)イメージ。
   下顎を上下に動かしても歯と下唇の位置は変わならい。
   唇の赤い部分を見えなくして、下顎をなるべく下げた時に、
    下の歯の上に唇が厚く乗っている感じ。
 −サックスに息だけ流し、それを唇で圧力をかけて止める。
   これが出来れば、下の歯の上に下唇が乗っているはず。
 −息継ぎの時アンブシュアが崩れがち。
   息を吸うときにも口をすぼめる感じで、横方向にならないように注意。
   息継ぎの時もファットリップが維持できるように。


■私の感想と気付き

ファットリップは今までも何度かトライしていたのですが、何と言うか下の歯の上にうまく下唇が乗らないのです。いろいろ試すとどうしても下顎に余計な力が入ってしまうので、下顎の力を抜くことを優先してシンリップぎみのアンブシュアで吹いていました。でもこれだと、高い音が貧弱になりがちですし、ピッチも安定しません。

今回のレッスンでは再び、ファットリップにトライしてみました。先生のアドバイスを受けて試すと、高い音も比較的安定して音が出せます。とは言え、自分には難しいアンブシュアではあります。また、曲などを吹くとアンブシュアがだんだん崩れてきます。

こんな感じかなというヒントがいくつか見つかったので、それを足掛かりにファットリップの練習を重ねていきたいと思います。


レッスン31回目:指を動かす練習と音程(17/7/18)

この2週間ほど、頬を膨らませないようにすることで音が安定してきました。もちろんいろいろ課題はあるのですが、いい方向には来ている気がしています。今回は、そんな中で状態を見てもらいつつのレッスンとなりました。


■先生のアドバイス

・指を動かす練習を増やすといい。
 特に左手がスムーズに動かせるようになるといい。
 −指がサックスの菅となるべく垂直になるように
 −指だけ大きな動きで、音を出さないで練習
   指を離すときはなるべく離して、勢いよくキーを押す
    真ん中のシソ、ド♯ソ、ドソなど
 −親指の支えより、他の指の力が強いと、だんだんサックスが不安定になってくる
   親指で支えて、他の指はなるべく力を入れず、素早く動かせるように
 −その他、アルペジオなど指を動かす練習

・音程に関して
 −ドミソドの音程を使ってアルペジオを練習するといい
   この音程で自分が心地いいと感じる音程を狙えるように
 −音を出し始めから、だんだん音程が高くなる傾向がある
   息が苦しくなると、全体的に力が入ってしまう
   息が苦しくても表情は変えず、おなか以外の力は抜く


■私の感想と気付き

何度か指摘いただいていたのですが、指の力が抜けることで楽器が安定し、音も安定することを実感しました。今までは指を動かす練習が少なかったので、少し増やしていきたいと思っています。

音程の感覚は自分で吹いているとだんだん良く分からなくなってきます。ドミソドなど基本的な音程を使ってアルペジオの練習をすることで、音程の感覚も改善したいところです。何気に音楽を聴いて心地いメロディだなあと感じていた裏側には、プレーヤーの音程の感覚などの基礎力があるのだろうなあと。サックスを吹くことで、聴いているだけではなかなか気づけない、音楽の深みを実感できるのは楽しいものです。少しでも心地よいメロディが奏でられるように練習を重ねたいと思います。


レッスン30回目:頬が膨らんでしまう(17/5/15)

この2週間ほど、音がうまく出なくなることが多くなり、それを解決できずに悩んでいました。今回は、そんな中で状態を見てもらいつつのレッスンとなりました。


■先生のアドバイス

・最近効果のあった練習方法を紹介
 −指はオクターブキーを押したレ♯で左手薬指を離す
 −この指で音を出すとソとシ♭を出せる
 −音が切り替わるギリギリのソの音が出るくらいが、他の音を出すときの顎の位置として基準になる
 −ソより低い音が出てしまうのはよくない、その時は少しマウスピースを浅くくわえるといい
 −補助練習
   ソとシ♭を交互に出す
   シ♭からソさらに音程を低く(顎を少し下げて)そこから音を上げていく
   ソのシ♭が切り替わるギリギリのソで大きな音を出す
   シ♭からソを出してその切り替わるギリギリの顎をキープして、他の音を出す(例えば、シ、ラなど)

・頬が膨らむ問題
 −高い音でぶらさがりがちなのは、頬が膨らんむことが影響して口周りの筋肉が前に出てしまうことが一因
 −頬が膨らまないで音を出せるように、いろいろ工夫
   息だけ、サックスの中に息を通して、実際に音を出して
 −上の練習方法で、シ♭の音を出すときの頬の閉まり方で、顎だけ下げてソを出せるようにすると良い形になる



■私の感想と気付き

今回の練習で、マウスピースの位置は今までより少し浅くした方、標準よりは結構浅めがよさそうなことが分かりました。ついつい標準程度がいいという思い込みがあるのですが、人の骨格によって変わってくるので、ベストな位置は人それぞれな訳です。音からそれを判断する必要があるのですが、これがなかなか難しいところです。
また頬が膨らむ問題は、前からあって何度も指摘いただいていたことです。今思えばですが、ここ数週間の不調の原因のように思えます。その前は、それほど頬は膨らんでいなかった気がします。なんとなく、また方向性が見えてきた気がするので、自分なりに練習を重ねていきたいと思います。