週に1時間程度の練習は続けていて、少しづつお腹で
コントロールする感覚が分かってきたような気がします。
お腹でコントロール出来ている時は安定するし、音色も
悪くありません。お腹でコントロールできなくなると
音色も悪くなり、ピッチも狂い、口も疲れてきます。
そういう時はまだよくあって、単純に長く吹いて
いたり、息継ぎをしたりする時になどに崩れてきます。
そんな中、ゆったりした曲の方がお腹のコントロールが
しやすそうな気がして、最近はDanny Boyを練習して
いました。
そんな中、久しぶりのレッスンとなりました。
■先生のアドバイス
・練習していたDanny Boyのフレーズを聴いてもらって...
・テンポを意識するといい
拍で音が変わるときにお腹から強めに出す
・補助練習1
音を短く切ってフゥ フゥ フゥ という感じ
1音だけで、2音で、メロディで
・補助練習2
音を少しピッチを下げて元に戻す
ウヮウ ウヮウ ウヮウという感じ
最初口で、ウヮウ ウヮウ ウヮウ と歌ってから
サックスで
1音だけで、2音で、メロディで
・息を吹き上げるというよりは、落とすイメージで息を
吐くといい
特に音の出だし 息を吸う時に少し上がって
吐くときに落とすイメージ
・ド♯ファ♯(高い方)の時に、ド♯と同じ息の流れで
ファ♯を出せるといい
・補助練習1と2は極端なフレーズになるが、それが
出来た上で、なめらかにフレーズを吹く練習
・お腹の強めに出す程度の大小やタイミングで、
フレーズのニュアンスがつく。
(1拍目ではなく2拍目で強く出す、1小節単位で強く
出すなど)
■私の感想と気付き
少し長いフレーズをただまっすぐ息をはいていくと、
だんだんお腹でコントロール出来なくなってしまいます。
ずっと一定ではなく、テンポを意識して拍の変わり目
などで息をお腹から強めに出すようにすると、結果的に
ラクにふけて最後までお腹でコントロールしやすいです。
結局、お腹でコントロールできればかなりの問題が
解決するように感じます。それが難しいので苦労しては
いるのですが、お腹で息をコントロールし、お腹で
フレーズをコントロールし、お腹でアンブシュアを
コントロールして、ということが少しづつ分かってきて
いる気がします
多分今の練習の延長上で、お腹まわりの必要な筋肉は
少しづつ鍛えれらるはずです。そうなればもっとラクに
お腹でコントロールできるようになるはず、と期待して
練習を続けたいと思います。