います。最初はまあ、まだいいのですが、段々音色が
悪くなってピッチも上がってくるのが悩みでした。
そんな中でのレッスンとなりました。
■先生のアドバイス
・左手の親指をしっかり押して、前歯にマウスピースが
しっかりひっかかるようにするといい
マッサージの指圧の時に一番力が入るところで押す
意識しなくてもしっかり楽器を支えられていれば
問題ないが、だんだん力が弱くなる傾向があるので、
意識的に左手親指を強く押して、楽器を支える。
楽器がしっかり支えられずバランスが崩れると、
音が暗い音になってしまう。常に明るい一定の音色を
意識的に出せるようにするのが大切
−補助練習1
音を強く出すときに少し押すイメージにする
例えば、シソシソ と吹きながらシの音を強く出す
−補助練習2
指を早く動かして音色が一定になっているかチェック
・首の角度
首周りがなるべく硬くならないようにリラックス
左手で楽器を押してマウスピースで首を押し上げる
ようにしてから首の力を抜くと感じがつかみやすい
広い首の中を、おなかからの息で全て埋める感じ
・Danny Boyで練習
ソ♯ラシド♯ とあがっていくと、ド♯で音が暗くなる
ド♯を中心に音を上下して補助練習
(ド♯シラシド♯シラシド♯ など)
真ん中のシの音も暗くなる傾向がある
同じようにシを中心に補助練習
上のソ♯から上も暗くなりがち
音をおなかでしっかり支えて、まったく一定の音が
出せるように練習
左手親指と首のリラックスに注意
今までより前歯の位置を少し深めに
■私の感想と気付き
曲を吹いているうちに音色が悪くなっていく要因の
一つとして、楽器のバランスがあるようです。
一度楽器のバランスが悪くなると音色が暗くなり、
そのまま立て直すことが出来ないと悪化の一途と
いう感じです。
今まであまり意識出来ていなかったようですが、
より左手の親指を意識して練習すれば、楽器の
バランス問題は改善していく気がします。
首のリラックスもあまり意識していなかったこと
なので、今日のレッスンを参考にいろいろ試して
みたいと思います。
1年くらい前なら、唇が疲れてしまってDanny Boyを
最後まで吹くことが出来なかったと思います。
それが音色が段々悪くなるとは言え、あまり唇が
疲れないで最後まで吹けるようになったのは、
だいぶまともになってきています。
当面はDanny Boyを練習曲にして、ナチュラルな
明るい一定の音色で最後まで吹けるようになることを
目指して、練習していきたいと思っています。