アルトサックスの練習日記

川崎市の音楽スタジオ(武蔵小杉駅近)『スタジオアイシャ』

レッスン25回目:呼吸と下顎(16/3/28)

1音や短いフレーズではある程度の音になってきたので、
曲を吹けるようにしたいと思っています。
とりあえず持っていた教則本で好きな曲、かつ
比較的簡単と思われる「Stella By Starlight」を課題曲に
して練習していました。
ただ、曲を吹いているうちにどんどん音が悪くなって
きてしましまいます。以前のように唇が疲れて吹けなく
なるという状態よりはいいのですが...

そんな状況を相談させていただいてのレッスンと
なりました。


■先生のアドバイス

・発音がさらに身につくと良さそう

・ホーフゥーという発音で練習
  −下顎をなるべく下に落として息を吸う
  −「ホー」と発音して息を吐く
    この時からなるべく強めに息を吐く
  −「フゥー」と発音して音にする
    息をさらに強く
    唇が真ん中に寄る感じで、下唇に
    少し圧力がかかって音になるイメージ
    のどまわりなどがリラックスする感じ
    ため息をつくような感じでリラックスして

・ホーフゥーの補助練習
  −楽器を持たず息だけで練習
    下顎があまり動かない時があるので、
    しっかり下顎を下げるよう注意
  −楽器を持って息を吐くだけで音にする直前まで
    下顎が引き気味になってしまう傾向があるので、
    下あごが前方下になるよう注意
    「フゥー」の時に息の圧力で自然に下あごが
    少し前に出る感じ
    「フィー」みたいな発音になる傾向があるので注意
    考えすぎると余計な力が入ってしまうので、
    あまり考えないようにして


■私の感想と気付き

前回のレッスンの時に良くなっていたと思って
いたのですが、少し戻ってしまったようです。
今は2〜3ヶ月に1度のレッスンということもあり、
自分でよかれと思って練習したことが悪い方向だった
というのは時々起こってしまいます。レッスンの
頻度を上げればだいぶ違うと思うのですが、悩ましい
ところです。

今回のレッスンで気になったのは下顎です。
どうも余計な力がかかりすぎているようです。
息だけならまだいいのですが、楽器を構えて音を
出すと顕著になります。余計な力がかかって、
顎が引けてくる感じです。そうすると最初の音色が
維持できず、だんだん悪くなってしまいます。

また、下顎を下げた状態で息を吐くのですが、
吐こうとするとうまくいかないというかスムーズに
いかないというか、この辺も少し自分なりに練習
してみたいと思います

今回のレッスンでは先生からいただいた課題にうまく
対応出来なかったので、この日記を見返して自分なりに
練習してみたいと思います。