アルトサックスの練習日記

川崎市の音楽スタジオ(武蔵小杉駅近)『スタジオアイシャ』

レッスン29回目:オクターブキーを押した音(17/4/7)

仕事がバタバタしていたこともあり、前回のレッスンから4カ月以上過ぎてしまいました。
そんな中、少しづつですが練習を続けていたので、今の状態を見てもらいつつのレッスンとなりました。

■先生のアドバイス

・だんだん安定してきていて、方向性としては良い

・オクターブキーを使った音がより安定すると良い。その補助練習
1.オクターブキーを押したり離したりすると、音がすぐに切り替わるようにアンブシュアを整える
 −下顎が前過ぎると、オクターブキーを押しても音が上がらない  
 −下顎が後ろ過ぎると、オクターブキーを離しても音が下がらない
 −上からシラソファミレドと全ての音で同じアンブシュアで
 −オクターブキーを押したり離したりしてもアンブシュアを変えない
 −ソは楽器の構造上難しいので、出来なくてもOK
 −オクターブキーを押した時には裏声のようなイメージで
 −オクターブキーを押した時、低い方の音の成分の高いところだけ抽出する感じ
   音が小さくなるが、この段階ではそれでOK
   でも息はしっかり入れる
 −オクターブキーを押した時にピッチが低くなるが、この時点ではOK
 −少し軽めに音を出す
2.オクターブキーを押した時に正しいピッチで音を大きくしてみる
 −1のアンブシュアを基本にする
 −1のアンブシュアでオクターブキーを単純に押すと、ピッチが低くなる
 −正しいピッチをイメージし、アンブシュアを少し修正する
 −ピッチが高すぎると高いまま戻りにくくなるので注意
 −正しいピッチになったら、音も大きくしてみる
3.2のイメージのまま、最初からオクターブキーを押して正しいピッチで大きめに音を出す


■私の感想と気付き

なかなか難しい課題でした。特に高い音、シなどは自分がイメージした音と出てくる音が違うし、さらに自分のイメージが正しいかもよく分からないという状況になってしまいます。先生のアドバイスもあって、少しコツがつかめた気がしますので、自分でもう少し練習したいと思います。

一度ピッチが高くなると、高くなったまま戻れなくなることがよくあります。唇の力を緩めればいいのですが、これもなかなか難しい。今回のような練習で、まずは正しいピッチで、アンブシュアを締めすぎずに音が出せるようになれば、これも改善しそうな気がします。

まあそれでも、以前と比べればオクターブキーを押した時の音も安定していきているかなと感じています。
今回教えてもらった練習を、少しづつ重ねていきたいと思っています。