アルトサックスの練習日記

川崎市の音楽スタジオ(武蔵小杉駅近)『スタジオアイシャ』

レッスン34回目:息を吸う時に下顎を下げる(18/4/2)

ここ半年くらいはファットリップというか、下の歯の上に下唇を厚くのせる方向になるよう、アンブシュアを工夫してきました。うまくいくときは自然に力が抜けたりしていい感じなのですが、うまくいかない時もあり、試行錯誤していました。

そうこうしていうちに仕事がバタバタしてしまい、4カ月ぶりくらいのレッスンになってしまいました。


■先生のアドバイス

・指を動かす練習を少し増やすといい
  指を動かしてもリラックスできて、かつ楽器を安定出来るようになることを目指す
  いくつか教則本を紹介してもらい、エクササイズを試しに練習
  自分にはクローゼがオススメとのことで、トライすることに
   (最初はスタッカートとかは無視して、全てスラーで練習)

・少し顎を前に出す感じの方がいい
  首の角度を意識(首が楽で息が通りやすいポジション)

・息を吸うタイミングで下顎の力を抜き、下顎を下げる
  (自然に下唇が歯の上に厚くのる)
  
・息を多く吐くと息を多く吸える
 (息が多く吐けないと、あまり息がすえず、ずっと苦しい)

・Stella by Starlight のフレーズから練習
  ファ♯ソラシラソファ♯ソラシラソファ#
   −一音づつ息をしっかり入れる
   −ファ♯とシで息を強く入れる


■私の感想と気付き

息を吸うタイミングで下顎を下げると、比較的楽に下唇を下の歯の上に当てることが出来ます。そのコツが少しつかめた気がしています。ただ、ブレスを何度か繰り返していくうちに、だんだん下顎に余計な力が入ってきてしまうので、ブレスを繰り返しても力が抜けるように出来るとよさそうです。

首の角度などは何度かアドバイスいただいていることなのですが、知らず知らずにチェックしなくなっていました。レッスンでは、こういったチェックをしていただけるのがありがたいところです。

教則本ではクローゼを購入して、指を動かす練習も増やしていく予定です。

今の練習頻度では少しづつしか上達はしませんが、それでも焦らず、楽しみながらいきたいと思います。