アルトサックスの練習日記

川崎市の音楽スタジオ(武蔵小杉駅近)『スタジオアイシャ』
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レッスン3回目:セッティングもいろいろ(12/1/16)

今回はレッスン3回目。リードをJAVAの1/2から3に変更して
いろいろ試していましたが、どうも私がポイントをつかみ
そこねているようで、再度セッティングを見直したりして
いました。サックスが難しい要因はいろいろありますが、
初心者にはこのセッティングをどうするかというのは
難問です。目指す音楽、体の特性などで、適切な
セッティングもいろいろ。自分には判断する力がなさすぎる
ので、先生のアドバイスが助けになります。

以下はそんなレッスンについてのメモです。


■課題

・JAVAの3になれて、下の1オクターブ、出来れば上の
 オクターブも安定した音を目指す


■先生のアドバイス

・複式呼吸
 −肋骨を思いっきり開いて、それから息を吸ったり
   はいたりすると、みぞおちやおなかが強制的に
   動く。サックスを吹く時も、その感じでおなかを
   使う。
 −肺の中も音が響くイメージ。

・複式呼吸の補助練習
 −小さい音で、息からかすかに音になっている状態をキープ。
 −小さいかすかな音から、なめらかに音を大きくしていく。
 −おなかと口のバランスを意識。

・セッティング
 −上記の複式呼吸の補助練習で、私がなかなか音を出す
   ポイントをつかみかねているのを見て、先生が
   再度セッティングを確認。先生のような音を
   出したいこと、唇が結構厚めなことなどを踏まえて、
   先生がいろいろなセッティングして試す、それを私が
   試す。
 −今使っているマウスピース、ヤマハラバー4Cを使う
   場合は、青箱の3番で少し浅めに咥えて、
   シンリップ気味にして、軽めに息を吐くのがオススメ。
 −また、マウスピースを替える方向も検討。先生が
   サブで使っているG by メイヤーを試させてもらうと
   意外と楽に音が出る。息を吐くと、ポンと音になる
   感じ。私の感覚は、G by メイヤー+JAVAの3番が音を
   出しやすかった。G by メイヤーは少しクセがあるので
   メイヤーがいいのではとのこと。
 −ヤマハラバー 4Cは中が四角くなって、狭くなっている。
   G by メイヤーは丸のまま。このような特性の違いから
   適切な息の吹き込み方も変わる。


■私の感想と気付き

・リードをJAVAの1/2から3に変えて、少し慣れてきて、1/2と
  同じ程度には音が出るようになってきたかなと思っていた
  のですが、先生から見ると苦しそうに見えるよう。
  時々、唇がプルプルふるえたりして。再度、セッティングを
  見直すことに。
・セッティング、と言ってもマウスピースとリードの組み合わせ
  だけでも、音の出しやすさがだいぶ変わるのを体感できました。
  山のような選択肢からベターな選択をするのは初心者には
  本当に難しい。でも逆に言えば、自分に合った
  セッティングにたどり着けば、その後の練習はだいぶ効率化
  できると感じました。
・小さいかすかな音から滑らかに大きくしていく練習で、ある
  ところでボンっと急に音が大きくなってしまいます。
  おなかで息を支えられないからか、全然滑らかになりません。
  複式呼吸ももう少しなんとかしたいところです。


■次の課題

・近々マウスピースをメイヤーに変えて、新しいセッティングに
  するのでそれに慣れる。
・もう一度、下の1オクターブ、上のオクターブを安定して楽に
  出せるように。
・複式呼吸の補助練習が出来るように。




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