アルトサックスの練習日記

川崎市の音楽スタジオ(武蔵小杉駅近)『スタジオアイシャ』
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レッスン31回目:指を動かす練習と音程(17/7/18)

この2週間ほど、頬を膨らませないようにすることで音が安定してきました。もちろんいろいろ課題はあるのですが、いい方向には来ている気がしています。今回は、そんな中で状態を見てもらいつつのレッスンとなりました。


■先生のアドバイス

・指を動かす練習を増やすといい。
 特に左手がスムーズに動かせるようになるといい。
 −指がサックスの菅となるべく垂直になるように
 −指だけ大きな動きで、音を出さないで練習
   指を離すときはなるべく離して、勢いよくキーを押す
    真ん中のシソ、ド♯ソ、ドソなど
 −親指の支えより、他の指の力が強いと、だんだんサックスが不安定になってくる
   親指で支えて、他の指はなるべく力を入れず、素早く動かせるように
 −その他、アルペジオなど指を動かす練習

・音程に関して
 −ドミソドの音程を使ってアルペジオを練習するといい
   この音程で自分が心地いいと感じる音程を狙えるように
 −音を出し始めから、だんだん音程が高くなる傾向がある
   息が苦しくなると、全体的に力が入ってしまう
   息が苦しくても表情は変えず、おなか以外の力は抜く


■私の感想と気付き

何度か指摘いただいていたのですが、指の力が抜けることで楽器が安定し、音も安定することを実感しました。今までは指を動かす練習が少なかったので、少し増やしていきたいと思っています。

音程の感覚は自分で吹いているとだんだん良く分からなくなってきます。ドミソドなど基本的な音程を使ってアルペジオの練習をすることで、音程の感覚も改善したいところです。何気に音楽を聴いて心地いメロディだなあと感じていた裏側には、プレーヤーの音程の感覚などの基礎力があるのだろうなあと。サックスを吹くことで、聴いているだけではなかなか気づけない、音楽の深みを実感できるのは楽しいものです。少しでも心地よいメロディが奏でられるように練習を重ねたいと思います。


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