アルトサックスの練習日記

川崎市の音楽スタジオ(武蔵小杉駅近)『スタジオアイシャ』
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レッスン35回目:フレーズの最後の方でピッチが上がってしまう(18/8/6)

マイペースですが練習を重ねて、リラックスしやすくなってきたかなと思えばうまくいかないこともあったり...。クローゼを使った練習も取り入れていましたが、まだ1番の練習のみで留まっている状態でした。

そうこうしていうちに、また4カ月ぶりのレッスンになってしまいました。


■先生のアドバイス

・クローゼで練習
  5番くらいまで完成度はある程度でもいいので、練習するがオススメ
  −いろいろなテンポで(少し早めのテンポでトライするのがオススメ)
  −最初はスタッカートもスラーで、それが出来たらスタッカートも

・Stella by Starlight のフレーズから練習
 フレーズの最後の方でピッチが上がる課題
 少し長いフレーズを吹くと最後の方でピッチが上がってしまうことがある
 その対策
 −1音で吹く
   フォフォフォという感じで音程をォで少し下げて音を小さくする
   下唇を緩めて音程を下げて息にして音を切る
 −1音で練習した、そこを目指してフレーズを吹く
 −息を効率よく使う
   少しマウスピースを浅くくわえる
   下唇の力は少し緩める(息がより入るように)
   最初から息を荒く入れずに、少し軽めに入れる
   そこから息の圧力を強めて、強い圧力のままフレーズを吹く
   密度のある音色になるように
    唇全体で輪ゴムのようにマウスピースを包むイメージ
    ⇒結果的に息を効率的に使うことになる



■私の感想と気付き

フレーズの最後の方でピッチが上がるのはずっと気になっていました。最初は良くても、練習を続けるとだんだんこの傾向が出てきます。クローゼを練習している時も、特に少し高い音から下がってくる時に、ピッチが少しづつ上がってしまうことがあります。

今回はその対策をいくつか教えていただきました。一音なら狙ってある程度正しいピッチで吹けるのですが、フレーズの中だとなかなかうまくいきません。原因はいろいろありそうです。指を動かすことが影響して、楽器が動いてアンブシュアに余計な力が入ってしまうこともあると思います。また、息がもたなくなってアンブシュアに力が入ることもあるようです。この辺を少しづつ改善できるよう練習していきたいと思っています。この対策は、結果として良い音色にもつながりそうです。


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