アルトサックスの練習日記

studio Aisya(スタジオアイシャ)
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レジェール(樹脂製リード)を使ってみました

前から気になっていた樹脂製リード。ご指導いただいて
いる先生が良いとおっしゃっていたことがきっかけで、
試してみることにしました。

購入したのは先生オススメのレジェールのシグネチャー・
シリーズ、その2-1/2です。硬さはそれまで使っていた
青箱の2-1/2に一番近いとされるので選びました。

2ヶ月ほど使っていますが「いいな」というのが率直な
感想です。

いろいろな意見があるリードだとは思いますが、私のような
初心者としては、前の練習の時に出せた音を再現しやすい
のがうれしいところです。

私は週に1回程度の練習なのですが、前の練習の時に出せた
音が、再現できずに苦しむことがよくあります。
「あーだったかなぁ、こーだったかなぁ」といろいろ試す
うちに、無常に時間は過ぎていきます。レジェールに
してから、この時間がかなり短くなったと感じています。

ムチャクチャ勝手な想像ですが、天然性のリードに比べると、
樹脂製のリードはコンディションの変化に左右されにくく、
一定のパフォーマンスを発揮しやすいからではと思って
います。そこが一定だと、解決策の選択肢がいっきに少なく
なるというか、うまく言えないのですがそんな感じです。

前の練習の時の音が早く出せれば、その後の時間は少しでも
積み重ねていくことができます。限られた時間で練習するので、
それがありがたいのです。

そんなこんなで、しばらくはレジェールを使って練習を続け
たいと思っています。

■参考情報


重心を低く維持

吹きはじめはよくても、吹いているうちに段々余計な
力が入ってきて、口も疲れてくるようになってきます。
そうなれば当然、音色もピッチも崩れてきます。

自分の感覚としては、吹いているうちに段々と息が
浅くなってくるというか、重心が高くなってきて
バランスが崩れてくるのかなあと感じていました。
なんとか吹きはじめの感じで、それを少しでも
長く持続させたいのですが、うまくいきません。

でも最近、少しコツをつかめてきた気がします。
参考までにそれを書いておきたいと思います。

うまく言葉にしにくいのですが、重心は低くだけれど、
体は上から引っ張られる感じになるとうまくいく
気がします。もう少し詳しくははこんな感じ。

・意識は丹田中心
・下顎の力を抜くようにすると、重心が少し下がる感じ。
  (丹田を意識しやすい)
・丹田→背骨→後頭部のラインを意識して後頭部が
  上に引っぱられるイメージ。重心は低くても、頭が
  下に落ちない感じ。
・丹田→脇→両腕のラインを意識して、腕が丹田から
  あるようなイメージにすると、腕の力が
  抜けて、重心が下がる感じ。
・みぞおちはほんの少し前に出す感じ

うまくいく時は音が安定して響きも深くなり、
なかなかよいです。もちろんよりリラックスして口も
疲れにくいし、指も回しやすくなります。

この延長上でいいのではと思っていて、もう少し練習を
重ねていきたいと思います。


下唇を歯の上に厚くのせる

ある時、下唇の力をもっと抜けないものか、そして下の
歯の上に厚く唇をのせられないかと、試しているうちに
コツがつかめてきました。

そうすると、より音がラクに出せて、響きもナチュラルで
いい感じ。またほっぺたが不必要に膨らんでいたのですが、
意識しなくてもあまり膨らまなくなりました。そして
何より、口がすぐ疲れてしまう問題がだいぶ改善され
ました。

コツというのが言葉で説明しにくいのですが、上下の歯が
お腹からつながって、お腹から徐々に歯に向かって力を
抜きつつ、少しだけ広げるようにイメージします。
すると、上下の唇が口の中に吸い込まれるようになり、
力が抜けくる感じです。

もう1つのアプローチとしては、単純にダブルリップ
(+シンリップ)で少し吹いて、その感覚のままシングル
リップ(+シンリップ)にして吹くと、うまくいくことも
あります。

思い返せば以前にも近いことをしていたこともありまし
たが、今のような音にはならなかったと思います。
いろいろな要素が少し整って来たことで、1つ壁をこえ
られたかな、という気がします。

こんなことって、ほとんどの人は意識しなくても出来て
いるのではと思ったりもします。自分自身に対して
なんだかなあと複雑な気持ちにもなりますが、今後の
よい経験にしていきたいところです。

今はシンリップで練習していますが、もう少し下唇を厚く
当てて力が抜ければ、ファットリップにトライしたい
ところです。ただそれで余計な力が入ってしまうのが
怖いので、当面はシンリップで、今の感覚をしっかり
つかみたいと思っています。