アルトサックスの練習日記

川崎市の音楽スタジオ(武蔵小杉駅近)『スタジオアイシャ』
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フォームの試行錯誤

仕事がバタバタしていて練習不足気味ですが、無理のない範囲で
続けています。

前回のレッスン日記で、私の場合はネックの角度が顔と垂直に
近づけるようにする方が音を出しやすくなるということを
書きました。その時は、ストラップを長めにして、体から
サックスを離すようにして、その角度を維持するようにして
いました。

でも、練習しているとこの姿勢は腕にかなり負担がかかります。
慣れればなんとかなるかなあとも思っていたのですが、やっぱり
キツイ。

そんなこともあり、ネックと顔の角度を維持しつつ、楽な姿勢を探って
いました。正面より少し下向きに首を下げて、右手を腰に当てて
腰からは離さない程度になるべく前に出すようにするとよさそうか
なあ、などと試行錯誤中。

次回のレッスンで、またこの辺のことを相談したいと思っています。


目・耳・口・鼻の力を抜くトレーニング

曲などを長く吹く(特にオクターブ上)とすぐに口が疲れてしまう
という課題を解決できず、試行錯誤中です。

原因の一つはいろんなところの余計な力が入りすぎ、だと思って
います。しかし、分かっちゃいても難しいのが「力を抜く」
ということで、どうしたものかと思っていました。

ある時ふと、頭の中もいろいろ力が入っているのだろうなあと
考えるようになりました。先生からも口の中を広げるように、
などのアドバイスをいただくのですが、イマイチ自分の口の中を
広げるとか、リラックスするとかいう実感できません。

何かヒントはないかと思っていた時に、こんな本を知りました。



気になったのはサブタイトルの「目・耳・口・鼻の使い方を変える
だけで体の芯から楽になる」でした。

エクササイズを試してみると、確かに目や口の中がリラックスした
感覚を得ることが出来ます。そして、それが呼吸とつながっていて、
呼吸が楽になることも実感できます。また、私は首がとても凝るの
ですが、楽になりました。

ただ、エクササイズでリラックス出来ても、サックスを吹く時に
リラックス出来ません。でもリラックスするとどういう状態に
なるかは、エクササイズで体感できるので、サックスを吹くときに
その状態にもっていければいいはずです。

そんなこんなで試行錯誤が続きますです。


口が疲れる課題の突破口を見つけたい

曲などを長く吹く(特にオクターブ上)とすぐに口が疲れてしまう
という課題を解決できず、試行錯誤中です。

だんだん音色が、当面の目標のナチュラルな音に近づきつつ
あると思っています。これはいいのですが、2分くらい吹き続けると
唇が疲れ始めます。3〜4分程度は吹けるのですが、最後の1分は口が
疲れて音色もひどくなります。

下唇を少し巻いて歯でサポートするようにするとかなり疲れなく
なるのですが、今度は音色がつまった感じになってしまいます。
ナチュラルな音にするには、もう少しファットリップ気味で、
歯の上に下唇がたっぷり乗る感じにするとナチュラルな音に
近づきます。でも、やはり少し吹くと疲れてしまうのです。

前回のレッスン後からはもう一度、呼吸や姿勢に特に注意して
練習をしています。原因は一つではなさそうですが、吹いて
いるうちに呼吸が浅くなってくるのも原因だと思うのです。
これがきっかけで、口に力が入りだす気がします。先生を見ると、
いつもリラックスして息をたっぷり吐いています。私は少ない
息を力んで吐いている感じです。と、頭じゃ分かっているの
ですが、先生に近づけるのはなかなか難しい。

呼吸や姿勢について、いろいろ試行錯誤していると、お腹周り
の下の方に抵抗がある時は音がよい感じになります。その時は
上半身もリラックス出来ます。悩ましいのは、なかなか再現出来ない
こと。そして、良い状態を持続できなくて、やはり口が疲れて
しまうことです。

最初のいい状態を持続できれば、音色もいいし、リラックス
出来そうです。そうすれば、口が疲れるのも改善出来るのでは。

とにかくいろいろ試してみて、突破口を見つけたいところです。